過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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30: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/07/28(火) 15:31:40.91 ID:TZW9l2Ph0
七月二十四日。舞鶴鎮守府執務室。午前九時。

提督「そういえば今日って土用丑の日だった」

五月雨「今年は二十四日ですねー。鰻でも買いに行きますか?」

提督「暑い」

五月雨「ええ・・・」

提督「お前今日の気温知ってるか?三十七度だぞ。体温超えてんだぞ。出たら死ぬわ」

五月雨「体温って・・・、小学生みたいなこと言わないでください。大体それを言うなら巡視兵さんたちにとっては地獄じゃないですか」

提督「うぐっ・・・」

五月雨「労うと思って、行きましょうよ」

提督「五月雨、お前行きたいだけだろ」

五月雨「そ、そん、そんなことないですよ」

提督「あからさま過ぎる・・・。じゃあちょっと間宮に一言言ってきてくれ。俺着替えるから」

五月雨「着替える必要あるんですか?」

提督「軍服のままじゃ威圧感ありすぎだろ」

五月雨「一回ぐらい姿を見せるぐらいしてもいいのでは?」

提督「俺は天皇じゃない」

五月雨「提督、どう思われてるか知ってますか?」

提督「え、俺あいつらに嫌われてんの?」

五月雨「艦娘のことじゃないです。地元の方たちのことです」

提督「軍人と思われているんじゃないでしょうか」

五月雨「・・・」

提督「本気で言ったわけじゃねぇよ・・・」

五月雨「提督は知らないのも無理ないですね。地元じゃ結構評価高いんですよ?」

提督「誰が」

五月雨「提督が」

提督「そんな馬鹿な!」

五月雨「提督と話してみたいって、子供がここを通りがかる前に言ってるって巡視兵さんが」

提督「でも親が」



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