過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
1- 20
44: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/07/30(木) 19:38:17.30 ID:77TAoKCe0
七月十五日。舞鶴鎮守府倉庫群前。午後一時。

提督「暑いな・・・、俺も海入りてぇわ・・・」

五月雨達は既に海に入り、巡視兵達とはしゃぎまくっていた。

赤城「提督は泳がれないんですか?」

提督「っとぉ!びっくりさせんなよ!」

赤城「そこまで驚かれるとは思いませんでした」

提督「赤城、お前はどうしたんだ」

赤城「提督に水着を見てもらいたいと思いまして」

提督「・・・」

赤城「ホントです!」

提督「・・・なんだ、加賀と色違いじゃないか。最近は紐で結ぶタイプのやつが流行ってるのか?」

赤城は若干青みがかった、薄水色のものを選んだようだ。

赤城「最初はこれじゃなかったんですよ?なのに・・・」

提督「加賀が着てくださいって取り乱すほどだぞ。お前何選んだんだよ」

赤城「ありのままの自分を見せようと・・・」

提督「は?ありのままだって?」

赤城「一糸まとわぬ姿を提督に見せたかったのです」

顔を赤らめて、体をくねらせてみせる赤城を冷ややかに睨んだ。

提督「見たくもねぇよ・・・、そりゃ加賀も焦るわ・・・」

赤城「それで加賀さんと同じのを選んだのはいいんですが、背中の露出が高いですよね、これ」

提督「ま、まぁ確かに」

赤城「でですね、提督に日焼け止めを背中に塗ってもらいたいんです」

提督「なんで俺に頼むんだよ。そんなの加賀に頼めばいいじゃないか」

話している時に一人、巡視兵が駆け寄ってきた。

五十人近くが海岸で遊んでいる光景はかなり賑やかだ。

巡視兵B「提督、あの、よろしいでしょうか」

赤城がムスッと、膨れ面で巡視兵を睨んでいる。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
880Res/878.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice