過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
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863: ◆cDyTypz3/.[saga]
2016/07/20(水) 21:16:29.09 ID:s8zfelWe0
一ヶ月以上も待たせてこの投下量ですか!?なんて言われてもおかしくないレベルです。言い訳兼本気理由は最後に書いておきます。



一一二五。横須賀軍港。

たった今追浜海軍航空基地からキ105が飛び立った。

峰山防空基地に待機する舞鶴鎮守府所属の技士達が艦娘全員の擬装を持ってそれに搭乗してやってくることになっている。

提督「さて」

先程から艦娘達と協議の上図上演習にて航路などを決定していた。

提督「南鳥島の襲撃時間は恐らく明るくなったらになるはずだから、五時半ごろと見ておくべきか」

それに間に合わせたいなら・・・。

提督「飛行機に増槽をつけて、1250kmは飛んでもらうとすれば空母には600〜700kmほど進んでもらうだけでいい。一応は間に合いそうだな」

先程まで襲撃時刻に間に合わないのではないかと心配していたから安堵する。

提督「増槽をすべて使いきれば空母への帰還はできないだろう。南鳥島についても格納庫には空きがないだろうから、滑走路待機命令を出しておくように。滑走路待機でも入り切らなければもう野原にでも行っていてもらうしかないが・・・」

赤城「その点はこちらで対応します」

提督「よし、頼んだ」

提督「それで部隊編成だが、南鳥島への援軍機を派遣するのは赤城と加賀の二隻のみだ」

隼鷹「ええっ、うちらの出番はなしかい?」

提督「まぁ待て」

提督「先に空母機動部隊の行程を説明する」

海図上に空母と駆逐艦を模した置物で輪形陣を作る。

提督「白露型全艦が随伴しつつ、赤城、加賀が最大戦速で650km航行の後、全機発艦。そしたら空母起動部隊はその地点に待機、白露達駆逐艦は対潜警戒を最大にして後続の速吸の到着を待つように。空母は燃料がまだあるだろうが、駆逐艦はそうもいかないだろうからな」

五月雨「水上警戒はしないんですね?」

提督「大方の水上艦は司令所に集結しているだろう。心配は潜水艦だけでいい」

五月雨「了解です」

提督「後続の速吸には名取、長良、暁型、秋月が続く。速吸には全艦の補給を担当してもらう」

速吸「え”」

提督「必要なのは燃料だけだ。真水とかそういう一切は持ってこなくていい」

速吸「速吸も行くんですか・・・?」

提督「あ?」

速吸「行きます・・・」

提督「戦艦とかの大型艦は最大戦速で南鳥島までいっても燃料は余っているだろうから、それほど心配はしなくてもいいだろう」

提督「それと空母機動部隊指揮は五月雨に一任するから、心しておくように」

五月雨「提督は来ないんですか?」

提督「舞鶴もないってのに、泳いでいくのか?」

五月雨「そ、そうでした・・・」

提督「残る部隊だが、扶桑型の全速25ノットに合わせて南鳥島と司令拠点と思われる地点の中間あたりまで急速南下。重火力部隊だから足が遅い為におよそ到達するまでに40時間はかかるだろうけど、敵による水上打撃部隊の到着には間に合うだろう」

扶桑「・・・40時間もかけて間に合いますか?」

提督「擬装到着予定時間は午後三時。出撃準備に三十分。赤城、加賀が出港、艦載機が南鳥島につくのに十三時間。この時点で十四時間半経過で、時刻で言うなら〇四三〇。戦闘開始が大体一時間後。第一波、第二波が来るとすれば戦闘終了は三時間後程度だろう。これで十七時間三十分経過。敵はそれも想定しているだろうから敵の水上打撃部隊到着はそれから四時間程度・・・」



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