過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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348: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/05/08(日) 00:25:10.76 ID:klf2/hE40



P「いくら企画で参加したプロデューサーと言っても、大変な事も多かったんじゃないか? 営業とかは特に」

八幡「否定はしません。ってか大変でしたよ、マジで」



人生であんなに愛想笑いをした事は無い、それぐらいに無理矢理テンションを上げたかんね。
あんまり元気過ぎるのも引かれるかと思ったが、ちひろさんに「比企谷くんはそれくらいが丁度良いです」とか言われるし、普段の俺どんだけダウナーなんだよって話だ。



八幡「こっちはちゃんと約束を取り合わせても、向こうは『今日だっけ?』の一言でドタキャンとか結構ありました」

P「あーあるある、結局は口約束だからなぁ。アポ取っても相手先が忘れたら、無かった事になるんだからやり切れない」

八幡「まぁ、逆に俺が忘れる事もありましたけどね」

P「おいおい、それはダメだろう。……まぁ、俺も昔何回かやった事あるけど」



そう言って、笑いながら頭をかく彼。
俺もつられて苦笑する。



P「人によっては、会って貰う事すら出来ないからキツいよなぁ」

八幡「理不尽な理由でキレられるなんてしょっちゅうですね」

P「そうそう! あと、凄いざっくりした注文をする人とかね」

八幡「いますね。まだ無理難題言われた方が断れるから良いんすけど」

P「必死にアイディア捻り出して企画作って、『なんか違うんだよね〜』の一言でバッサリ断られた事もあるよ」

八幡「マジすか。さすがにまだそれは体験してないですね」

P「それも勉強だけどな。本当に、プロデューサーっていうのは大変だ」

八幡「ええ」



しみじみと、お互い苦労を吐き出すように溜め息をつく。





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