過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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36: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/07/27(月) 01:36:54.19 ID:3EUWy+S30



八幡「あの、あいつはまだ来てないんすか?」

レナ「え? ああ、そう言えばまだ来ていないわね」

早苗「たしか、準備が終わったらすぐに向かいますーって言ってたと思うけど」



思い出すように言う早苗さん。
そんならもう少しで来るか。全員が揃ってから説明した方が手間もかからないし、そっちのが楽ではあるな。

あんまり遅くなるようなら迎えに呼びに行く事も考えておこう。



早苗「ねぇ、それよりも比企谷くん」

八幡「はい?」

早苗「あたしはその包みがさっきから気になって仕方ないんだけど……」



ジーッと目線を向けるその先。
そこには俺が来る時に持ってきた例の包みが置いてある。さすが早苗さんめざとい。



八幡「ああ。これはちひろさんからの餞別です。詳しくは後で説明しますけど、お三方で頂いてください」



包みから桐箱を取り出し、早苗さんへと差し出す。
すると気になったのか、楓さんや兵藤さんも興味深そうに近づいて来た。いや近いな三人とも……



早苗「この大きさ、重さからして中身は……!」



ゆっくりと箱を開けて、中を確認する早苗さん。もちろん中身はお察しである。



早苗「だ、『大吟醸 剣聖武蔵』!?」



思わず驚愕の表情。アイドルがしちゃいけない顔してますよ。



レナ「文句のつけようのない高級酒ね。驚いたわ」

楓「本当に頂いて良いんですか……?」

八幡「いいっすよ。お礼ならちひろさんに言ってください」





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