過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/07/27(月) 01:34:47.68 ID:3EUWy+S30
八幡「俺やっぱりあっちの席行きますよ。ほら、飲めないのに間にいても邪魔ですし。うん、それがいい」
早苗「逃がすとでも?」
八幡「いや逃げるとかそういうんじゃ痛い痛い痛い。痛いですよ早苗さんんんんんん! 分かりました! 分かりましたから!」
「分かればよろしい」と笑顔で関節技を外してくれる早苗さん。危ねぇ……もう少しで本来曲がっちゃいけない方向に腕が曲がる所だった。
つーかこれ完全にパワハラですよね? 絶対にそうですよね? 畜生覚えてやがれよ、今回は許してやる。おっぱいの感触に免じてな!
レナ「大丈夫よ。そんなに遅くならない内に解放してあげるから」
八幡「正直あまり信用出来ないんですが……」
諭すように言う兵藤さん。だが兵藤さんはともかく楓さんや早苗さんの人となりを知ってる俺からすれば、その言葉は何とも信じ難い。八幡知ってるよ、大人はそうやって僕らを騙すんだ。
しかし、そんな俺に兵藤さんは苦笑して言う。
レナ「本当よ。明日は撮影もあるし、さすがに未成年をそこまで付き合わせないわ」
うんうんと頷く楓さんに早苗さん。
そうか、そういやこの人たちはまだ撮影が延期になったの知らなかったんだな。丁度いいから説明して……
と、そこで向かい側の列が目に入る。
向かって左から鷺沢さん、凛、莉嘉。三人が仲良く談笑している。しかし、莉嘉の右隣。そこが一つ空いていた。
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