過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「きっと、これからも」
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360: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/05/08(日) 00:44:12.56 ID:klf2/hE40



八幡「……んじゃ、遠慮なく」



仕方ないので、受け取る事にする。ここで断っても感じ悪いしな。

ちなみにこの後、グループに招待されて自宅で慌てふためく事になるのだが、まぁそれは関係の無い話。



春香「折角だから、駅まで送るよ」

八幡「は? いや、なんで」

春香「え? ダメだった?」

八幡「ダメじゃねぇ、けど。なんだ、イケメンだなお前」

春香「あはは、何それ。私もこのまま電車で帰るから、一緒するだけだよ」



俺も焦っているせいか、突っ込みが既に訳分からん。
でもそういうのって普通逆でしょう? ややこしい言い方しやがって。


その後、なんやかんやでそのまま駅へ向かって歩き始める。765プロとの邂逅もようやく終わったと思いきや、まさかの延長戦だ。

……けど、天海に関してはあまり気を遣わないからその辺は楽だな。



辺りは、もうすっかり暗くなっている。

幾分都会なので星はあまり見えないが、その代わりに、街の明かりがキラキラと遠くまで輝いている。


こうしていると、何だかあの時の事を思い出すな。

けれど、隣にいるのは彼女でない。


彼女がいずれ挑む、トップアイドルだ。



八幡「……なぁ」



気がつけば、俺は自然と話しかけていた。





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