過去ログ - ネロ「3ンテ?」
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45:フツカヨイ ◆bJCLMRLtrM[saga]
2015/08/01(土) 14:44:51.01 ID:vKnQWGP50
悪魔「グバア"ァァァァアア!!!!」

FLAAAAAAAAAAASH!!!!

その瞬間、悪魔の体は熱を帯びたように赤く光る。

GUSHHHHHHHHH!!!

そして、壮大な血飛沫と共に悪魔の体が弾けとんだ。

ネロ「……ちっ、せっかくキリエに刃を綺麗に磨いてもらったってのに」

ネロはそう呟くと、レッドクイーンを肩へ掲げ、椅子から立ち上がる。

ネロ「……出てこいよ、パーティは二人でやるもんじゃないだろ?」

そして、誰も見たらない事務所内で突然誰かに向かって声をかけた。

BREAAAAAAAAAAAK!!!

すると、所々のなにもなかったはずの空間がガラスのように割れ、そこから大量の悪魔が噴き出すように現れた。
そしてあっというまに悪魔の群れは、ネロの四方八方を囲む。
彼はその光景に圧倒されるわけではなく、ただ静かに口元を緩ませ、また笑みを浮かべた。

ネロ「やっぱこうじゃなくちゃな」

ネロは机に置いてあったウォークマンとイヤフォンのセットを手に取る。

ネロ「キリエが買い物から戻ってくるまで、アンタらが仕掛けたパーティを楽しんでやるよ」

彼はウォークマンから音楽を流すと、イヤフォンを耳にセットした。
そのイヤフォンからは、ハードロック調の音楽が音漏れしてシャカシャカと聞こえてくる。

ネロ「……来いよ」

ネロはそう呟くと、異様な姿をした右腕――『デビルブリンガー』を一体の悪魔へ向け、人差し指で「来い」と合図をし、挑発した。

ヘル=プライド2「ア"ァァァァァァ!!!」

挑発された悪魔はその態度に怒るようにネロへと勢いよく向かってきた。
彼はそれに対して体を身構えると、レッドクイーンを床へ突き刺し、そのまま思いっきり柄を回した。

STABB!!!

VROOOOOOOOOM!!!!


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