過去ログ - 古泉「あなたは僕が守ります」まどか「…古泉くん」
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9:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 21:09:11.93 ID:GhLn9gR50
田舎の訛りが出たら恥かしいからでもあったし、そうした方がいいと思わせるような可愛らしい美少女だったからでもある。
彼女には特に変にも思われなかったようで、

まどか「あ…。私こそ、ごめんなさい」

以下略



10:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 21:18:47.20 ID:GhLn9gR50
まどか「私は…ちょっと、考え事をしてました。早く来すぎちゃったから」

はにかむように笑った彼女に釣られるように僕も微笑し

古泉「僕もなんです。今日からここの生徒になるのですが、張り切りすぎてしまったようで」
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/07/25(土) 21:19:40.67 ID:jaT6ahc6O



12:名無しNIPPER[sage]
2015/07/25(土) 21:35:06.19 ID:M1hkXDRDO
こういうやつは大体そのうち飽きて投げる
ビビーンみたいになりそうなやつだ


13:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 21:46:22.68 ID:GhLn9gR50
まどか「…そう…だよね…」

呟く声にも力がない。
彼女は表情を曇らせたまま、まるで独り言のように呟いた。

以下略



14:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 22:02:55.42 ID:GhLn9gR50
彼女は楚々とした可愛げな美少女で、そうであればこそ、
世の中がもっと不思議であって欲しいなんて突飛なことを思っているようには見えなかったからだ。
彼女が、幽霊やUFOやUMAの実在性を力説したところで、本気で言っていると取る人間はそういやしないだろう。
リリカルにも、妖精や天使と戯れることを夢見ているのであれば、この上なく似合ったかもしれませんが。
僕がそんなことを思っているとは気付きもせずに、彼女は夢見るような瞳で語った。
以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/07/25(土) 22:07:14.71 ID:gNWSiNXG0
断言する。それはない。


16:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 22:12:12.89 ID:GhLn9gR50
古泉「それは、人類に共通の敵を、ということではないんですよね?」

確かめるように問う僕に、彼女は気を悪くした様子もなく、

まどか「勿論、違うよ。それで戦ってたら同じじゃないと思う」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2015/07/25(土) 22:20:16.03 ID:gNWSiNXG0
ふむ・・・まあ客観的に見れてもそれで変われるほど器用でも単純でもないのが人間なんだよな。現に本編の魔法少女たちはQBという異質な存在を通して自分を見直しても団結することはついになかったし(杏子は考えを改めたが


18:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 22:45:11.27 ID:GhLn9gR50

まどか「…あの……?」

古泉「どうかしましたか?」

以下略



19:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 22:48:52.92 ID:GhLn9gR50
名前も聞きそびれてしまったようなこの出会いこそが

全てのきっかけなのだと言われたなら

あなたならどう思うでしょうか
以下略



20:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 22:58:45.53 ID:GhLn9gR50
〜〜〜

やっとざわついて来た校内を抜けて、職員室に向かい、諸々の手続きを済ませた。

そうして、いくらか時間を潰した僕は、どうやら教育熱心そうな担任教師に連れられて三階の教室へと向かった。
以下略



21:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 23:08:34.27 ID:GhLn9gR50
担任教師がざわつく生徒に向かって簡単に僕の紹介をした後、自分で自己紹介をするように促した。

僕は壇上の真ん中へ進められながら、意を決して作り笑いなぞ作ってみた。

古泉「古泉一樹です。田舎から出て来たばかりで何も分かっていないような若輩者ですが、よろしくご教授願います」
以下略



22:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 23:20:05.78 ID:GhLn9gR50
第一の関門を潜り抜けたことに、とりあえず安堵しながら、僕は言われるまま、空けてあった席に座った。

自己紹介だけで随分と疲れた気がする。

ショートホームルームが終ると、
以下略



23:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 23:34:42.16 ID:GhLn9gR50
避けなければ跳ね飛ばされそうな勢いだが、見た目だけなら、彼女は美少女の部類に入ると思った。

朝の可愛い子といい、都会というのは美少女が多いですね。

しかし、こちらは朝の美少女とはあまりにタイプが違っていた。
以下略



24:名無しNIPPER[sage]
2015/07/25(土) 23:40:30.89 ID:M1hkXDRDO
(ほむらがループしてきた世界で一致団結したことあるのに)


25:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 23:42:01.67 ID:GhLn9gR50
彼女は、その大きな瞳で僕を見つめた。

それこそ、こっちが恥かしくなりそうなくらい、じっと。

僕はとりあえず作り笑いなど浮かべつつ、彼女を見つめ返した。
以下略



26:名無しNIPPER
2015/07/25(土) 23:49:34.15 ID:GhLn9gR50
一体なんだというのか


27:名無しNIPPER
2015/07/26(日) 00:14:10.01 ID:CqaEc/oA0
「災難でしたわね」

と声を掛けられ振り向くと、そこにはこれまた美少女がいた。

今度田舎に帰ったら、都会には可愛い女の子がいっぱいいて驚いたと報告でもしましょうか。
以下略



28:名無しNIPPER
2015/07/26(日) 00:23:06.78 ID:CqaEc/oA0

古泉「それは困りますね」

仁美「でも、だからと言って逆らおうとするのは止めた方がいいかもしれませんわ。
   大人しくしていれば、そのうちいなくなってくれると思いますし」
以下略



29:名無しNIPPER[sage]
2015/07/26(日) 02:57:50.21 ID:Kiy89O9wO
間違いなくゴミスレ


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