過去ログ - 提督「この世界にいらないもの?」
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27:名無しNIPPER[saga]
2015/07/27(月) 15:51:55.94 ID:NYc+OQMZ0
「どうだい、夕立。作業は良好かい?」
「ぽい!」
厨房に入って声を掛けると、元気のよい「ぽい」が聞こえてきた。夕立とはずっとにいたけど、何だか久しぶりにその口癖を聞いたような気持ちになった。
きっととても良いものが出来上がる。そんな確信を時雨は持っていた。それは提督を仰天させることになるだろう。提督が椅子から転げ落ちるさまを想像して愉快な気持ちになった。
これはすごく小さな些細な日常の出来事かもしれないけど、夕立にとっては非常に大事な小さな一歩なのだ。それは成功に終わるだろう。小さな成功。しかし、全ての事態が好転しだす無限の可能性を秘めた成功である。
執務室に一足先に向かっていよう。きっと提督は待たされて退屈して長々と前書きが長くなってすみません。
ちなみに安価はありません。ご安心を。
では本編を投下していきます。
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