136:名無しNIPPER[saga]
2015/08/02(日) 14:12:48.22 ID:LTcNh9Ii0
投下開始
お菓子の魔女の結界
マミ「いい? 鹿目さん、私から離れちゃ駄目よ」
まどか「はい、マミさん!」
マミ「ふふっ、いくわよ!」
私はマミさんと手を繋ぎ引っ張られるような形で魔女の結界を歩き始めた。
この魔女の結界は使い魔が少ないようで順調に進めている。
マミ「使い魔が少ないわね… これなら本当に魔女が孵化する前に最深部にたどり着けるかもしれない」
まどか「こんなことって珍しいんですか?」
マミ「そうね、普通は鹿目さんが最初に見た魔女の結界みたいに使い魔がたくさん出てくるわ」
マミ「まあ、魔力も温存できるし運がよかったと思いましょう」
たまに出てくる使い魔をマミさんがマスケット銃で撃ちながらさらに先に進む。
マミ「ねぇ、鹿目さん」
まどか「なんですか?」
マミ「昨日ほら、魔法少女になってくれるって言っていたじゃない、私と一緒に戦ってくれるって」
マミ「もう願い事は決まったの?」
まどか「あっ! …ごめんなさい、ぜんぜん考えていなかったです………」
まどか「ど、どうしよう。何がいいんだろう… う〜ん………」
マミ「ふふふ、じゃあ、こうしましょう。この魔女をやっつけて一緒に考えるの。私の家でお茶をしながら鹿目さんの願い事をゆっくり考えましょう、ね?」
まどか「ご、ごめんなさい。迷惑かけちゃって…」
マミ「迷惑なんかじゃないわ。私は鹿目さんが一緒にいてくれるってだけで嬉しいんだから」
マミ「そう決まったら、速攻で片付けないといけないわね! いきましょう!」
マミさんはそう言いながらさらに先に進む。
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