271:名無しNIPPER[saga]
2015/08/18(火) 23:30:39.34 ID:hzroWoBc0
魔女の結界内
魔女の結界で杏子達が逃げ出した後、まどかは魔女を取り込みため息をついていた。
まどか(今まで会った魔法少女ってマミさん以外はみんな酷い人しかいなかった…)
まどか(でもあの人たちは… 赤い人、佐倉杏子さんは最初助けてくれたけど後からは私を攻撃したのかな? マミさんが守ってくれたから多分そうだと思うけど…)
まどか(黒い人、暁美ほむらさんはよくわからない人だったな。私の事をずっと呼んでた、一体誰なんだろう?)
まどか(そういえばこの前少し眠ったときに夢の中であの人を見たような…)
まどか(悪い人たちには見えなかったけど… また会ったら今度はお話をしよう、それでいい人なら助け合えるかもしれない)
まどか(悪い人だったら… うん、いつものように裁いておしまいだね。もう顔も名前もわかってるし悪いことをしてるのを見たら裁いちゃおう)
まどか(さてと)
まどか「マミさん、いつもありがとうございます」
まどかの声にも特に反応せず小さな魔女はふわふわと浮いている。
しかし、まどかはそれを見て微笑む。
まどか「リュークも大丈夫だった? あの人に銃を向けられちゃったけど… あれ? 何であの人リュークのこと見えてたのかな?」
リューク「ノートに触った人間は俺の姿が見えるようになるんだが… さっきはデスノートを出してなかったよな?」
まどか「えっ!? そうだったの?」
まどか「う〜ん、出してなかったし私以外は誰も触ったことなかったと思うんだけどなぁ…」
リューク「そういえばお前、この前マミの家にノートに書いた絵を置いてっただろ? あれに触ったんじゃないのか?」
まどか「あれに触っても見えちゃうんだ。そうするとあの人はマミさんの家に勝手に入って触ったのかな? それともマミさんの知り合いだったのかな?」
まどか「まあいいや。また会ったら聞いてみないとね」
924Res/487.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。