272:名無しNIPPER[saga]
2015/08/18(火) 23:34:21.59 ID:hzroWoBc0
話を区切り、リュークに向かい無表情になったまどかが話し始める。
まどか「リューク、あれは後どれだけいるかわかる?」
リューク「あれってあの白い奴だよな? これで何匹だっけ? お前が潰したのって?」
まどか「7匹だよ、潰しても潰しても沸いて出てくる… 最初にマミさんの銃で潰したときはこれで大丈夫って思ったけど、こんなにいるんじゃあれから処理していかないとどれだけ魔女の皆を救っても意味がないと思うんだ」
リューク「そうだな、死神界の窓から見れば… あれ? でもあいつ人間じゃないし… どうなるんだ?」
まどか「リュークでもわからないならどうしようもないね…」
まどか「でも、何とかしなくちゃ… あ、そうだ!」
リューク「ん? 何か思いついたのか?」
まどか「今度あれを見つけたら、もの凄く嫌だけど捕まえて魔女の誰かにあれの中に入ってもらうの」
まどか「そうしたら入ってもらった子にお願いしてあれがいなくなるまで潰すなり処理するなりしてもらうんだ」
まどか「あれの姿をしてれば油断して巣に連れて行ってもらえるかもしれないしね」
リューク「………あー、そうだな。出来るかもしれないな」
まどか「そうだよね! それじゃ、今度捕まえたら早速試してみるね!」
そう言いまどかは歪んだ笑みを見せる。
リューク(こいつもなんというかえげつない事考えるようになったな…)
リューク(まあ、それはそれで面白だ!)
リューク(クククククッ)
魔女の結界が消える寸前にまどかとリュークは黒い穴に消えていった。
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