35:名無しNIPPER[sage]
2015/07/27(月) 20:25:38.43 ID:RX2tcNob0
まどか「………」
まどか「………私、神様のお手伝いを出来ていましたか?」
リューク「ん? …ああ、できているぞ」
リューク(俺を楽しませる意味でな)
まどか「………これからも神様のお手伝いをしてもいいんでしょうか?」
リューク「ククククッ… いいぞ、むしろ盛大にやってくれ」
リューク(俺をさらに楽しませてくれ)
まどか「………こんな私でも神様の役に立てていますか?」
リューク「クックックック… 十分役に立っているぞ」
うれしい。こんな私でも誰かの、それも神様の役に立ててるなんて。
まどか「神様… 私このノートを使わせてもらいます」
リューク「!」
まどか「この一週間考えていたんです、こうやって悪い人たちの名前を書き続けているうちに悪い人たちも悪いことをすると裁きが下るって理解するんじゃないかって」
まどか「そうしたらみんな悪いことはしなくなってみんなが笑って生きていける世界が出来るんじゃないかって」
まどか「そんな世界が出来たら、私はとってもうれしいなって」
リューク(デスノートを使って、世界を変えるだって? ククククッ、やっぱりこの人間に本当のことを話してやらなくて正解だった!)
リューク(ようやく退屈な日々ともおさらばできる、やはり人間界に降りてきてよかったぜ)
リューク「クククッ、そうかい、なら頑張るんだな」
まどか「はいっ!!」
私はノートを抱きしめながら神様に笑顔で返事をした。
ピキキッ
また何処かで何かに皹が入る音がした。
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