446:名無しNIPPER[saga]
2015/08/29(土) 02:38:35.26 ID:8Vr6ePYe0
L「朝日君、交代です。宜しくお願いします」
ライト「り、竜崎さん!?」
ライト(言いたいことだけ言って… 仕方ない、何とか彼女から情報を… 確か聖職者の娘、心の内に何か秘めたものがあれば…)
ライト「佐倉さん、貴女の情報次第では多くの人命が助けられるかもしれないんです」
杏子「? どういうことなんだよ?」
ライト「今僕達が追っている事件で恐らく魔法の力を使い人々を殺害している人間、いえ魔法少女がいます。僕達はその事件を止めたい、これ以上被害を増やしたくないんです」
杏子「………」
ライト「僕達は魔法について余りにも知らなすぎる。そして魔法を知らなければ事件を解決することは出来ないと判断しました。お願いします、どうか貴女の知っていることを教えていただけないですか?」
杏子「…で? 話はそれだけ? それだけならもうアタシ達は帰るよ」
ライト(! くそっ…)
杏子「………他人がどうなろうが、アタシには知ったこっちゃ無いよ。自分のためだけに生きて、好き勝手やり続ける。これからもそうやって生きていくし生き方を変えるつもりも無い」
ライト(………)
ライト「他人がどうでもいいと言う割には、暁美ほむらさんの事は気にかけているんですね?」
杏子「!」
ライト「僕達が入ってきたときにも彼女を守るようなそぶりを見せましたね。自分の為だけに生きる何ていう人がどうしてそんな事をするんですか?」
杏子「………」
ほむらを見ながら少し考える杏子。
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