過去ログ - 【安達としまむら】水色の君
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107: ◆FRtTimAs0A[saga]
2015/08/24(月) 23:26:52.15 ID:oAB2tvIJ0

「ふふ、しょーさんっ」

「な、なにやい」


わたしは今、もーれつになさけないのだ。さっきの自分が。


「見たいんですか?」


いつもと変わらないトーンで尋ねてくる。おなかの奥からなにかが飛び出して来そうになって、必死で押し留める。


「あ、それとも、触りたいですか」

「な、な、うぇっ・・・と、えぇ!?」

「他のひとならちょっとヤですけど、しょーさんになら全然オッケーですよ」


まるでいつもの、今日の、『まくらとって』と同じ声色で朗らかに言う。

じゃあわたしも、いつも通りにあわせて答えようか?
でもわたしにとってその質問の意味はもっと深くて、こい。
わたしはあまいかおりに惹かれた蝶のように。

本能のまま、蜜を求める。



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