過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
1- 20
801: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/17(月) 23:15:10.23 ID:LMzppfs/0
キョン「聞いた話だと、佐々木はお前と同じクラスになりたいと思うほどには慕っていたらしいぞ」

ハルヒ「あ、あの時のあたしを!?……佐々木さんって、やっぱりちょっと変わってるわね」

キョン「あー、そう言えば家庭の事情で苗字が変わったとか、長かった髪を切ったとか言ってたな。ちなみにその長かった髪はお前を憧れてのことだそうだ」

ハルヒ「へ、へぇ……。そ、そうなんだ……」

キョン(ハルヒの顔はにやけを無理やり我慢した、ぐにゃぐにゃした表情になっていた)

キョン「ま、そんな感じでだな、知らないところで人間関係というものは様々に交差しているのさ。考えてみればそれは当然のことだ。この世界にはごまんという人間がいて、それぞれがあちらこちらで無数の人間と離合集散してる。そしてその度にドラマが生まれているんだ」

ハルヒ「まるでブラウン運動<ブラウニアンモーション>。“アインシュタインの奇跡”と呼ばれる1905年に彼が理論レベルで証明したやつね。ついでに原子とか分子とか、それまで概念上の設定でしかなかったものが現実に存在することも証明したんだっけ」

キョン「へぇ、アインシュタインってのはすごい人だったんだな」

ハルヒ「やめなさいよ、いい歳して小学5年生みたいな反応」

キョン「まぁ、ミクロの話をマクロで例えるとだな、俺たちの存在証明に必要なのは、色んな人間と接して、色んな歴史を作っていくってことなのさ」

キョン(さて、俺的に綺麗にまとめたところでそろそろ寝るとしよう。明日もコミマに筋トレしに行かねばならないからな。決してこれ以上ハルヒと科学的トークをして論破されるのが怖いからではないとだけ付言しておこう)



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
987Res/785.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice