過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「小ネタ?」ネリー「日和!」
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14: ◆dIhERAk/UA[saga]
2015/07/30(木) 10:25:08.63 ID:mhGz0lHA0


京太郎「そういえば…名前ってなんていうんですか?」

セーラ「あぁ…アレクサンドリア・シュトローム・3世」

京太郎「………」

セーラ「アレクサンd…「…いや判ってます」…家族はアレクって呼んでるわ」


頬を赤く染めポリポリと顔を指で掻きながらセーラは明後日の方向を向いた。

そんなセーラの態度にあ…この人絶対適当につけたなと思った。

少しばかり呆れるも犬自身が気に入ってるのか名前を呼ばれるたびに元気に返事をしている。

案外合ってるのかも知れない。


京太郎「それじゃまたな、アレクサンドリア・シュトローム・3世」

「クゥ〜ン」

セーラ「………なるほどな」


しっかりと名前を呼んでやるとアレクは悲しそうな声を上げた。

本能的に此処で京太郎とお別れだと判ったのだろう、賢い子だ。

じゃれ合う一人と一匹にセーラは、何かを納得し頷いた。


京太郎「それじゃ、俺はこれで」

セーラ「ん〜……ちょいまちーや」

京太郎「なんでしょうか?」


時間も時間になり京太郎がもう一度お礼を言ってお店に入ろうとするとセーラに服をつかまれた。

京太郎が立ち止まりセーラの表情を見ると先ほどのアレク同様の表情をしているように見えた。


セーラ「お願いがあるんやけど―――って出来るか?」

京太郎「それぐらいでしたら」


セーラに首元を引っ張られ顔が近づく、先ほどまで意識していなかったがセーラも十分顔が整っている。

唇がくっつきそうになるぐらいの距離に京太郎は、顔を赤くした。

セーラも距離の近さに気づいたのか頬を染めるも直ぐに思考を切り替え用事を済ませる。




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