過去ログ - 真姫「恋をするということ」
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21:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:19:53.30 ID:sAy5zb9eO


情事の終わった部屋の中はまだ熱かった。

二人して畳の上になにも身に付けないままで倒れ込む。

熱い体が少しずつであるが冷やされている。

反面、真姫の頭のなかはすでに冷めきってしまっていた。


どちらもなにも言わないで、ひたすらに流れる無言を真姫は瞳を閉じて噛み締める。




明日になったら、私たちは友人に戻るのだ。






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