179: ◆JMQrjAAXSXNz[sage saga]
2015/08/13(木) 23:03:18.72 ID:VaKrLCod0
“赤阪郁乃の場合”
郁乃「きゅ〜たろ〜くん」
京太郎「京太郎です」
郁乃「まぁまぁ、そないなことより野球拳って知っとる?」
京太郎「俗っぽい方も、由緒正しい方も両方知識としては」
郁乃「じゃあ、俗っぽい方をやって来てくれへん〜?」
京太郎「酔ってますよね?監督代行」
何言ってんだこの人は。生徒にそんなことやらせるとか正気か?いや酔ってるとしたら正気じゃないんだけど。
郁乃「確かに酔っとるけど、ちゃあんと理由もあるんやで〜」
京太郎「問題なのは理由の有無ではありませんから」
郁乃「じゃあ、うちとやろか?それなら自己責任なるやろ?」
京太郎「......」
それなら、そこまでデメリットも無いだろうし流石に全裸にはしないだろう。
勝てば儲け、負ければお調子者の道化として、そんな甘い考えで受けたのが間違いだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
京太郎「そろそろ止めましょうよ......!」
郁乃「まだ布はあるやないの〜」
お互いほぼ全裸。残ったのは多少の下着のみ。
つまり、次で決まる......!
「「じゃんけんぽい!」」
こちらはグー...!相手は......!
郁乃「信じ取ったで〜」
パー...!圧倒的パー...!
郁乃「それじゃあ、ぬいでもろか〜」
視線が集中する...!
やはり、やるしか...!やるしかないのか......!
京太郎「くそっ......!」
パンツに手を掛け―――
ドサッ。畳に落ちる音が響く。
京太郎「はぁ?」
転がる監督代行。何とも言えない空気。
京太郎「...すっげぇ、疲れた......」
監督代行はクレイジー。はっきり分かんだね。
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