66:1[saga]
2015/08/06(木) 04:07:45.62 ID:DprYNBt5O
再び長野へと舞い戻ってきた健夜はさっそく南浦氏のもとを訪ねていた。
今時和風な畳座敷にて、卓袱台を挟んだ向こうに胡坐をかく南浦聡。
その厳しい目つきと口角の下がりきった口許、総じて無愛想と取れる印象からトシとは正反対の人間であることが見て取れた。
慣れない正座に四苦八苦しながらも、健夜は「これは手強そうだ」と内心冷や汗をかいていた。
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