51:名無しNIPPER[saga]
2015/08/03(月) 19:20:31.67 ID:QiJSgoNZ0
廃物遺棄抗4F -1170m
ほむら「…少し、休んでいかない?」
ディクを一掃した後に、小部屋のベットに腰をかける。
まどかは隣の部屋に行っている時に杏子が声をかけてきた。
杏子「…あの子が何なのか訊かないのか?」
ほむら「…訊けば教えてくれるの?」
杏子「正直なところ…あたしも詳しくは知らされてないんだ…けどね…
…あんたたちレンジャーが守ろうとしているこの世界は…
それほどまっとうなものじゃないって思うよ・・」
ほむら「わたしは好きでこんな仕事しているわけじゃないもの
この世界がどうなろうと別に構わない」
杏子「いいのかい?天下のレンジャー様がそんなことを言って。
誰かに聞かれたら懲罰解雇もんだろう?」
ほむら「わたしね、この世界の人間じゃないの。
気づいたらレンジャーという仕事を与えられていた」
杏子「まぁ100歩譲ってその話が本当だとしてさ。
あんたはこの世界で生きてくしかないと思うんだよね」
ほむら「わたしはまだ戻ることを諦めたわけじゃないわ」
杏子「いいから聞けって。
要はあんたがこの世界をどう思うかって話さ」
ほむら「わたしが?」
杏子「あの子といればそれが嫌ってほどわかる時が遠からず来る」
ほむら「……」
684Res/324.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。