31:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:07:37.60 ID:5uQHH2Qt0
 和「咲さんが毎日手料理を作ってくれたら、どれだけ素晴らしいんでしょうか」 
  
 咲「え?」 
  
 和「あ、いえ、何でもないです!」 
32:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:09:53.41 ID:5uQHH2Qt0
 食事が終わり、それぞれ自分たちの部屋に戻ったり、そのまま談話室に行ったりした。 
  
 談話室には私と、大星さん、愛宕さん、それに咲さんのお姉さんがいました。 
  
 咲さんと弘世さん、末原さんと玄さんは後片付けと、明日の料理の下ごしらえをしています。 
33:名無しNIPPER[sage]
2015/08/02(日) 15:12:19.06 ID:5uQHH2Qt0
 お姉さんさん。 
  
 誤字脱字すみません。 
34:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:20:42.93 ID:5uQHH2Qt0
 淡「あれー、そういえばおっぱいの妹さんはなんで来なかったの?」 
  
 洋榎「おうおう!それじゃうちがおっぱい小さいみたいに聞こえるわ!」 
  
 淡「へー、おっきいんだ!ステルスおっぱい?」 
35:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:23:30.69 ID:5uQHH2Qt0
 照「それでどうして妹さんは来なかったの?」 
  
 洋榎「あー、単純な話で、絹は旅行の先約があったんや。後輩たちとな」 
  
 淡「え?なんでこの旅行よりも先に予定されて、洋恵は誘われなかったの?」 
36:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:28:12.15 ID:5uQHH2Qt0
 洋榎「お、恭子終わったんか。ご苦労、ご苦労」 
  
 恭子「いや主将、偉そうにしてますけど、自分もやってくださいよ。調理係やらないの主将と大星だけですよ」 
  
 末原さんは眉を吊り上げて、そう言う。 
37:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:30:33.25 ID:5uQHH2Qt0
 恭子「原村も大変やったな、こんなポンコツ連中と話してて」 
  
 洋榎「ポンコツやと!うちらほどのハイスペックマシーンはそうないで、どあほ」 
  
 淡「そうそう。あと人のことバカにしちゃだめなんだー!」 
38:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:37:16.92 ID:5uQHH2Qt0
 4 
  
 私たちが談笑を始めて二分ほどしたとき、外で重いものが落ちるような音がした。 
  
 私は特に深いことを考えずに窓から外を眺めた。 
39:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:40:29.60 ID:5uQHH2Qt0
 洋榎「おい、和!反応せい」 
  
 和「は、はい?」 
  
 皆さんのほうを向くと突然の愛宕さんの大声。いえ、愛宕さんはいつも大声ですけど。 
40:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:43:33.60 ID:5uQHH2Qt0
 元主将という立場からか、案外対外関係に敏感なのかもしれません。 
  
 そういえば姫松は雰囲気が和やかでした。愛宕さんの影響も大きいのでしょうね。 
  
 恭子「ああ、主将黙っといてください。今は宮永さんと原村が話しとるんです」 
41:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/02(日) 15:46:03.84 ID:5uQHH2Qt0
 和「えっと……話しかけないのは、そもそもまだ慣れ親しんでいないからで、私はそう積極的じゃないですし。 
  
 名前を呼ばないのは何て呼べばいいのか決めかねているからで、その、咲さんと同じ名字じゃないですか」 
  
 私はとにかくさきほどの問いかけに答えました。 
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