過去ログ - カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 00:18:48.16 ID:vjefeU+i0
???「―――くそ……、一本だけずれる。当たってはいるけど、これじゃだめだ。これじゃ……」
ガサガサ
???「!」
以下略
130
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 00:26:12.86 ID:vjefeU+i0
カムイ「はい」
???「………」
カムイ「………」
以下略
131
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 00:33:30.99 ID:vjefeU+i0
カムイ「これは実戦の訓練じゃないんですか?」
???「今僕がやっているのは弓道だ、実戦とは違う。弓道は攻撃てなものじゃない、心を落ち着かせてやる技術の競い合いだ。実戦なら相手にあたるようにすればいい、当てるだけで相手に傷を与えられるからね」
カムイ「そうなんですか。暗夜にはあまりそういうものはないので、あなたがやっているものはなんだか新鮮に感じます。殺めるための技術ではないというのは、なんだか面白いものですね」
以下略
132
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 00:45:35.98 ID:vjefeU+i0
タクミ「な、なにがだ。僕をからかってるんだろ」
カムイ「いいえ、タクミさんはわかっているみたいで、それがとても安心できるんです。私は暗夜の人間、生まれは関係ありません。暗夜で育ち、暗夜に養われてきた私をいきなり同胞として迎えろと言われたらどう思います」
タクミ「正直、気色が悪いし、距離を置くよ」
以下略
133
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 00:54:58.45 ID:vjefeU+i0
タクミ「んっ、どうしたんだヒナタ?」
ヒナタ「あれ、こっちのは?」
タクミ「暗夜の王女だ、話は聞いていると思うけど」
以下略
134
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 01:06:59.22 ID:vjefeU+i0
タクミ「そうだ。だから、あんたの望むような展開にはならないよ。もっとも、望んでノスフェラトゥに歩み寄るなら、止める気もないけどね」
カムイ「そうですね。止めてくれなくてもいいです、ですから私を連れて行ってもらえますか?」
タクミ「……本当に人の忠告を煽りで返す人だねあんたは……、わかった、同伴を許可するよ」
以下略
135
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 01:18:21.49 ID:vjefeU+i0
◇◆◇◆◇
―白夜王国・テンジン砦―
タクミ「オボロ、状況はどうなってる?」
以下略
136
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 01:28:17.25 ID:vjefeU+i0
タクミ「そうか、よし、まずは僕たちもその集落に向かおう。オボロ、馬は用意できているか?」
オボロ「ええ、用意できてます。ですが、タクミさまとヒナタの分だけです。残りはありませんよ」
カゲロウ「では、二人乗りで行けばいい。私はカムイ様を護衛するために、すまないが残りはそちらで決めてくれ」
以下略
137
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 01:28:50.11 ID:vjefeU+i0
◇◆◇◆◇
138
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga ]
2015/08/11(火) 01:36:07.69 ID:vjefeU+i0
―小さな村―
???「静かになってもうた…………」
???「どうすればええんや、あたいわからへんよ」
以下略
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