過去ログ - 涙目で熱い吐息を漏らす姉が弟に抱かれる話
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22: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/04(火) 23:34:35.47 ID:nPKTcibJo

「私、貴方が定年してからその財産の分け前を持ち去るなんて、そんなずるい事はしたくないの」

「君らしいな。だができるだけの事はしよう…嫌いあって別れるわけじゃない、そう思いたい」

「…貴方らしいわ」


ダイニングで話す二人は、廊下に潜む僕達に気付いていなかった。

さすがに中学生とそれに近い歳の二人だ、話の内容は聞きながら理解できた。

そしてその心情もまた理解できるものだった。


ただ、それを語る大人たちは──


「…あの子達には寂しい想いをさせるが」

「生まれついた時からの関係じゃないもの、きっと解ってくれるわ」


──自らの子供同士の絆を、理解しきってはいなかった。


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