過去ログ - 涙目で熱い吐息を漏らす姉が弟に抱かれる話
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74: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 21:43:41.20 ID:jEUBPymZO

やがて姉ちゃんは静かな寝息をたて始めた。

時刻はもう23時を過ぎていたが、夕方の雨が嘘のように月明かりは眩しく外の景色も判る程だった。

僕は音をたてないようにそっと病室から、そして診療所の玄関から抜け出した。


診療所の表は小さな広場のようになっていて、僕らを運んできたワゴン車のタイヤの痕が土に残されていた。

多少ぬかるんだそこに新たな足跡をつけながら、僕は道まで歩み出た。

雨上がりの空は星座表のようだった、きっと月が無ければもっとたくさんの星々が見えたのだろう。

でもその月明かりも、好都合だと思った。


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