過去ログ - 涙目で熱い吐息を漏らす姉が弟に抱かれる話
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64: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:45:57.12 ID:VQbug354O

姉ちゃんの呼吸はだんだん荒くなっている、それは狭いトンネルの中では隠しようが無かった。

時折かちかちと震えで歯が噛み合う音も聞こえた。

以下略



65: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:46:46.09 ID:VQbug354O

僕の中で色んな感情が渦巻いた。

姉ちゃんを助けたい、願いを叶えたい、ずっと一緒にいたい、守ってあげたい。

以下略



66: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:48:05.19 ID:VQbug354O

「──っちの方は…?」

「まだじゃ、手分けしてあたろうや」

以下略



67: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:48:35.73 ID:VQbug354O

「あとはこの中じゃな」

「水は溜まっとらんようじゃがの」

以下略



68: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:49:31.25 ID:VQbug354O

僕がトンネルを出る時、姉ちゃんは泣き声混じりに何かを言っているようだった。

大人達の驚いた顔は忘れられない。

以下略



69: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:50:38.46 ID:VQbug354O

診療所は車で10分ほどの別の集落にあった。

姉ちゃんはすぐに診察室に入れられ、その間に僕は連絡先などを質問された。

以下略



70: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:51:35.10 ID:VQbug354O

姉ちゃんは点滴を受け、一時間ほどで病室に移された。

ただの疲れからくる発熱だろうとの事だった。

以下略



71: ◆LRJytAPfz.[saga]
2015/08/10(月) 15:52:24.72 ID:VQbug354O

「…ちびちゃん、これ」


姉ちゃんはベッドの脇に置いたリュックサックのポケットから何かを取り出し、僕に手を伸ばした。
以下略



72:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 17:35:18.30 ID:Jajsmiae0
乙…乙…


73:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 19:35:35.67 ID:iPS51Gm70
スレタイ回収か



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