過去ログ - 【シュタゲSS】ラボに帰ると紅莉栖が真っ赤だった
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◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 00:19:46.58 ID:UlmfwAAE0
萌郁「私……そろそろ……バイト戻らないと……」
萌郁が、相変わらずのボソボソ声で言った。
メールでなく、言葉で話している分、以前よりは成長している……のか?
岡部「ふむ、そうか。また、いつでもラボを訪れるがいいぞ?」
萌郁「……ありがとう」
まゆり「萌郁さんまたきてねー!」
まゆりの元気な声を背中に、萌郁は下のブラウン管工房へと戻っていった。
にしても、まさか萌郁がミスターブラウンの元でバイトをしているとは……今でも、少し、驚きがある。
フェイリス「ニャニャ! そういえば、ダルにゃんの話のせいで、すっかり忘れてたけど、もうひとつ聞きたいことがあったのにゃ!」
岡部「ん? 一体ダルに何を聞いていたというのだ?」
紅莉栖「阿万音さんとのことを聞いていたのよ……よし、できた。白衣、ここに置いておくわよ」
そういいながら、紅莉栖は縫い終わった白衣を机の上に置いた。
いやしかし、ダルと阿万音由季のことか。
そうえいば、最近ダルがついに阿万音由季と知り合ったと聞き、萌郁に情報を入手しておくよう言っておいたのだった。
何と言っても、鈴羽の誕生にかかわるのだからな。
ダル「それで、聞きたいことって、なんなん?」
フェイリス「それはズバリ、凶真とクーニャンのことなのにゃ!!」
紅莉栖「わ、私と岡部??!! そ、その話なら、さっきしたじゃないの!」
岡部「な、なに! 勝手に何を話したのだ! このスイーツ(笑)め!!」
紅莉栖「だ、誰がよ!? っていうか、別に何も話してないからあ!」
フェイリス「まぁまぁ、夫婦喧嘩はいいとして、フェイリスが聞きたいのは、そう、あの空白の時間のことなのにゃ」
岡部「空白の時間……だと?」
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