過去ログ - 八幡「誕生日プレゼント?」小町「これが小町からの誕生日プレゼントだよ」
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黒猫
◆7XSzFA40w.
[saga]
2015/08/06(木) 17:20:03.52 ID:53gqESo90
八幡「俺も将来は寿退社して主夫を目指す者として、
OLがよくやる自分へのご褒美、
自分への誕生日プレゼントってやつをする事にしたんだ」
小町「へぇ、すごいすごい」
やはり感情が込められてい歓声は聞かなかった事にして、
俺は話を続ける。
八幡「でも俺はそこいらの丸の内OLとは違う。
自分へのプレゼントという名の、
ただ自分が欲しいものを買うだけの甘ちゃんではないのだよ」
小町「ふぅ〜ん」
八幡「俺は自分への誕生プレゼントとして惰眠をプレゼントすることにした。
ふつうだったらただ眠たいだけの自己満足
…………ごほん、ごほん。
いやまて。
俺の場合は欲しいものを買う為の言い訳ではなく自分への投資だ。
日頃の勉強疲れを癒す為の一日だけの休暇。
つまりは英気を養う為の必要な投資だといえる」
小町「言っていることは間違ってはないと思うよ」
八幡「だろ?」
小町「でも、自分で惰眠って言っているあたりですでに言いわけじゃないかなぁ」
八幡「あっ…………」
小町「といわけで、せっかくの誕生日だし。
高校最後の夏休みでもあるわけだから、小町がデートしてあげるね」
八幡「えっ、まじ?」
小町「うん、まじまじ」
妹とのデートイベント。
ラノベやギャルゲーではありかもしれないイベントだが、
これが現実になってしまうと倫理的に問題が……、
いやないか。
どうせ将来小町に面倒見てもらう可能性が高いのならば、
いまさら倫理観なんて考える必要さえない。人としてどうかは別だが。
八幡「ちょっと待て。何か企んでるんだろ?」
小町「ひっどい言い分だと思うよ。
そう考えてしまうのはお兄ちゃんらしいから小町は気にしないけど」
八幡「本当に何もないのか?」
小町「何もないって。
まあ、さっきの話の続きではないけど、
家にこもっているお兄ちゃんを外に連れ出そうかなっていう思いはあるけど」
八幡「別に家にいるだけじゃないぞ。予備校にだって出かけている」
小町「それは外出には含まれないから。
それに、勉強ばっかりで夏らしい事を一つもしないのも寂しいでしょ?」
八幡「寂しくはないが。
そもそも受験勉強の夏も夏らしいイベントには違いはないと思うぞ」
小町「そうだけど、
今日はお兄ちゃんに体を動かしてもらってリフレッシュしてもらおうという
小町なりの気遣いなんだから、
素直に受け取ってほしいなぁ」
八幡「そういうんなら貰ってはおくが、
去年の夏休みも家でごろごろしていて体なんてろくに動かしてはない……」
小町「シャラップ。もう文句は言わないの」
八幡「じゃあ、どこかに出かけるよりも、
なにかうまいもの作ってくれるほうがお兄ちゃんとしては嬉しいぞ。
小町の手料理は最高だしな」
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