過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
1- 20
148: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 02:07:13.27 ID:s8phhYh5O
社長は何も云わないが、目を細めることで回答した。

無言の返事に、麗は肩をやや竦めながら笑い、言葉を続ける。

「本田君だって、15歳であのグラマーな体つきは大きな武器になるでしょうし、島村君の愛嬌も元気になれる。
 三人それぞれ、磨けば光るものがありそうですよ」

「その言葉を聞けて、良かった。あの子たちは、きっと、輝ける」

社長は満足そうに頷いた。

「ところで、ようやく自分の事務所を立てたし、どうかな、トレーナーとして専属契約を結んでくれんかな?」

後ろで組んでいた手を解いて、今度は胸の前で腕を組み、そう問う。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
879Res/463.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice