過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
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155: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 02:11:06.90 ID:s8phhYh5O
「……なんて云うか、歌とか踊りとか固有のものじゃなく、漠然とした感覚だけど……“表現すること”、かな」

明るいメロディに合わせて楽しく、哀しいメロディに合わせて情緒豊かに――
そんな、場に応じた自らの表現の仕方に、様々な種類、表情があると云うこと。

そう、麗が魅せ示した、その“存在の表現”と云う行為が、凛は気に入った。

ちひろは、目尻を下げてにこにこと穏やかに微笑んだままだ。

そんな彼女に、凛は「確かにスカウトされて光栄だし、楽しそうとも感じるけど……」と思うところを告白した。

「さっきの先生のような、綺麗な歌や凄い動きが、果たして自分に出来るのかな、とか不安が先にきちゃって」


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