211: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 02:57:26.01 ID:s8phhYh5O
「はい! じゃあ少し休憩しましょう」
数十分ほどののち、明がパン、と手を叩いて云う。
その言葉に、たちまち凛は壁面鏡の手摺へともたれ掛かってしまった。
細く長い手足が、力なく投げ出され、垂れ下がる。
「凛ちゃん、大丈夫?」
凛の白旗ぶりに、卯月が覗き込んで問うた。
彼女の肩も相応の上下動をしているが、凛ほどではない。
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