過去ログ - 渋谷凛「私は――負けたくない」
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212: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 02:58:02.04 ID:s8phhYh5O
「よ、予想、以上の……運動量、だね、これ……」

酸素を多く求める呼吸の合間に、短く切った言葉で卯月に答えた。

明も傍に寄り、

「凛ちゃん、辛かったらいつでも休んで構いませんからね」

と云いながらタオルを差し出してくる。

凛はもはや言葉では答えられずに、軽く二三度頷いて、荒い息に上体を揺らしながら、緩慢な動作で受け取った。

額から流れ落ちる汗が目に入ってしみるので、慌てて顔を拭う。


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