631: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 20:21:19.10 ID:3+pD+bLQo
その後、レッスン室や福利厚生施設を見学してテンションの上がるアイドルたちを見て、相好を崩す。
「年度明けには麗も合流してくれるし、バックアップ体制はより充実できるだろう」
何度も頷いてから、Pたちの方を振り返った。
「この分なら、アイドル諸君は頑張ってくれそうだね」
「……はい、我々としても、アイドルにもっと仕事を持ってこよう、と云う気概が湧きますね」
Pたちの視線の先には、まだ営業していないカフェテラスの椅子で笑い合うニュージェネレーション。
年相応に楽しむ女子高生の姿だった。
それを遮るようにちひろが身を乗り出して云う。
「プロデューサーさん、仮眠室も完備してありますから、忙しくなっても大丈夫ですよ♪」
Pと銅と鏷には、ちひろの笑顔が、悪魔のそれに見えた。
879Res/463.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。