662: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 20:38:54.70 ID:3+pD+bLQo
二日後。
きりきりと胃が痛むPに面倒なこと――しかし当然の事象――が降り掛かる。
校内、クラス内での騒動には広がらなかったとはいえ、発売後即座に高校の生活指導室から連絡が入ったのだ。
凛の出勤風景とは真逆の方向へ、Pがモノレールの橋脚に沿って走っている。
凛そしてまゆみとあづさの通う高校の門を駆け抜け、事務所で手続きをし、指導室へ入る。
そこには既に、渦中の三人とその両親、三角眼鏡を掛けた初老の女性教諭が揃っていた。
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