799: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 22:11:04.86 ID:3+pD+bLQo
独りで走っているつもりだったが、それは誤りだった。
きっと、皆がいるから輝けるのだ。
仲間がいるから、走れるのだ。
800: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 22:11:31.61 ID:3+pD+bLQo
「あ、凛ちゃん!」
ガチャリと音を立てて、内湯から露天に続く扉が開いた。
顔を出したのは卯月と未央。
801: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 22:12:01.99 ID:3+pD+bLQo
「ねえ、未央、卯月」
凛が不敵に笑んだ。
「明日、ぶちかますよ。私たちならできるから。きっと……絶対ね」
802:名無しNIPPER[sage !蒼_res]
2015/08/10(月) 22:13:58.99 ID:3+pD+bLQo
すいません
たぶんもうあと少しで終わりなんですが時間がアレなのでアイプロやってきます
23時過ぎに戻ります
803:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 22:39:30.28 ID:hfE77O3qo
乙です
804:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 22:39:49.39 ID:VEa3+zKzo
乙です、待ってます
805:再開 ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 23:15:06.20 ID:3+pD+bLQo
――
つかの間の非日常を終えて、再び慌ただしい日々が戻ってきた。
806: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 23:15:34.41 ID:3+pD+bLQo
Pもあの時の内容には大層満足し、
「すごくいいライブだった」
と三人を手放しで賞賛している。
807: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 23:16:02.15 ID:3+pD+bLQo
「よし、この分なら……大丈夫だろうな。遠藤さん」
そう云ってPは、第一課に来ていた興業部の取りまとめ役、遠藤を呼んだ。
凛が部屋に入った時から気にはなっていたが、詳しく訊くことはしなかった人物だ。
808: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 23:16:28.87 ID:3+pD+bLQo
「ちょっと、私のソロで横アリってキャパ大きくない? しかもいきなり三日間ってどういうこと!?」
「いきなりじゃないよ。この企画は年度末までだいぶ時間があるからな。
それまでに横アリ級のキャパで一日だけのイベントを何度かやるさ」
809: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 23:16:56.47 ID:3+pD+bLQo
「このコンサートは、今後のCGプロがどこまでやれるかの試金石となる。
CDのときと同じく、凛、お前に白羽の矢が立った」
Pに、やっぱり同じサイクルを繰り返すのか、とやや諦め顔で凛が問う。
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