過去ログ - 鷹富士茄子「私を見つけてくれたから」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:13:32.19 ID:6kfpk/gV0
「うん。飛行機と船に乗ってここまで来たんだ」
以下略
32
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:14:24.61 ID:6kfpk/gV0
「何……う〜……日向、ぼっこ?」
以下略
33
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:15:39.88 ID:6kfpk/gV0
「あ、大丈夫ですよ〜。もう、長い間一人でしたから」
「ずっと、一人なの? さびしくないの? 友達とかは?」
以下略
34
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:18:22.89 ID:6kfpk/gV0
「それは、だめ」
以下略
35
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:20:33.23 ID:6kfpk/gV0
「駄目です」
以下略
36
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:22:45.71 ID:6kfpk/gV0
何度も駄々をこね、何度も説得をする女性。
しかし、女性の説得はどんどん弱いものになっていき、最後の方は何も言わずに、ただ俺と社とで視線を行ったり来たりさせるだけになりました。
それからぽつりと、「大丈夫――あそこなら――」と何かしら呟くのが聞こえました。
「どうしたの?」と俺は尋ねました。女性はほぅと、呆れたような、でも何処にも嫌気の無い溜息を吐いて、俺に向き直りました。
以下略
37
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:24:16.83 ID:6kfpk/gV0
じゃあすぐに行って遊ぼうと言うと、女性が「ちゃんと私を見て、ついて来て下さいね〜。あっちは見ちゃ駄目ですからね」と、
後半は何だか少し本気の声色で言って、俺を伴って歩き始めました。
向かう先は怖い社で無い方の、剥げた丹塗の社の方。
ここも神様の家じゃないのか、大丈夫なのかと一瞬思いましたが、女性は正しく勝手知ったる我が家と言わんばかりに、
以下略
38
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:26:14.42 ID:6kfpk/gV0
とりあえず、目についたお手玉を三つ手にとって適当に投げて遊んでみました。
が、初めてやる為上手くも行かず。飛ぶ玉達は一様な孤を描かず、落ちて来る玉を拾うのに集中すれば飛ばす玉が疎かになり、
玉は手からこぼれ弾かれの散々な有様。野球で球を取るのはいつもやってるじゃないか、と躍起になって何度もチャレンジすれども、
失敗失敗の嵐。
以下略
39
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:26:41.93 ID:6kfpk/gV0
「出来るようになった!」
以下略
40
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:28:10.85 ID:6kfpk/gV0
「今日はありがとねお姉ちゃん」
以下略
41
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/08/16(日) 05:30:25.29 ID:6kfpk/gV0
「帰る……うん、今日は帰るよ」
以下略
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