過去ログ - 鷹富士茄子「私を見つけてくれたから」
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50:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 03:58:43.35 ID:gYEWnskp0


「と、とにかく、お姉ちゃんは凄いよ」


以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 03:59:38.98 ID:gYEWnskp0


「明日は……来ない方が良いと思います」


以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:00:29.24 ID:gYEWnskp0


「ただいまー」

「あ、お帰り。というか、ちょっと、今日は早く帰って来なさいって言ったのに何処言ってたの」
以下略



53:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:02:26.84 ID:gYEWnskp0

「どんなの? なんかこう、神殿の奥とかでやるやつ? 水晶とか使うの?」

「馬鹿、そんなんじゃないよ」

以下略



54:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:03:30.88 ID:gYEWnskp0

「何を見たの?」

「だから、こわーい幽霊だって」

以下略



55:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:04:46.19 ID:gYEWnskp0

「まぁとにかく、明日は家にいなさい。いいね?」

「はーい」

以下略



56:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:05:19.45 ID:gYEWnskp0


「アンタは……もっと小さい頃から何も無い所をじっと見て笑ったり、話しかけたりしてたっけねぇ」


以下略



57:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:06:17.80 ID:gYEWnskp0


「ふーん」

「アンタも来るかい?」
以下略



58:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:07:19.38 ID:gYEWnskp0

起きたのはもう陽が傾き空は朱に染まるという頃合い。
そんなに寝てしまったのかと起き上がったものの、不思議と深く寝入り過ぎた時の鈍い頭痛は感じられません。
昼頃に帰ると言っていた母達の気配も無く、吊られていたはずの風鈴の音も聞こえず、
蝉も、風の音すらも聞こえない圧し掛かるような静けさ。
以下略



59:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:08:36.61 ID:gYEWnskp0


「かあさんっ……」


以下略



60:名無しNIPPER[saga]
2015/08/30(日) 04:09:43.17 ID:gYEWnskp0

「お姉ちゃん……お姉ちゃん……」


あの女性をうわ言のように呼びつつ、とにかく走りながら周囲を見渡し、誰かいないか、隠れられる場所は無いかと狂乱の中で闇雲に探しました。
以下略



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