過去ログ - 【ゆるゆり】図書館にて
1- 20
38:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:42:24.88 ID:dTNveX7eo
「ん・・・」

「っ・・・!!」


以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:46:01.76 ID:dTNveX7eo
「んぁ・・・?」


はて、ここはどこだったっけ。

以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:47:14.76 ID:dTNveX7eo
櫻子の目が、ぱぁぁ、と見開かれる。


さらさらとした群青の髪。

以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:47:44.21 ID:dTNveX7eo
「ご、ごめんなさいっ!」

「・・・え?」

「あの・・・えと・・・
以下略



42:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:48:18.09 ID:dTNveX7eo
「えっと・・・非常に言いにくいんだけど」

「・・・は、はい」

「そんな事あったっけ・・・」
以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:48:47.72 ID:dTNveX7eo
櫻子は堪え切れなくなり、ぷっ、と吹き出してしまった。

ひとしきりくっくっく、と笑った後、きょとんとしている向日葵に向き直って言った。


以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:49:53.77 ID:dTNveX7eo
櫻子がその言葉を発した途端、せっかく緩みかけていた空気が、再び緊迫した。

向日葵は何かを言わんとするように口をぱくぱくさせていたが、

やがて意を決したように声を発した。
以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:50:46.59 ID:dTNveX7eo
向日葵は再びぺこぺこし出すと、昨日驚いた拍子に本を一冊黙って持ち帰ってしまった事、

今日はその本を返しにきた事。更には櫻子がここで働いている人だと分からなければ、

黙ってそのまま帰ろうとしてしまっていた事を、正直に謝った。
以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:51:50.48 ID:dTNveX7eo
本の事は、櫻子にとっては水に流してくれるのが一番だった。

なくなっている事に気付かなかった事が知れたら、綾乃にこっぴどく怒られるだろう。

幸い本はこうして戻ってきたのだし、結果オーライだ。
以下略



47:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:52:16.17 ID:dTNveX7eo
「あ〜いいっていいって! こうして返しに来てくれたんだし」

「で、でも・・・」


以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2015/08/12(水) 00:52:55.39 ID:dTNveX7eo
「まー、気にしない、気にしない。
 私がいいって言ってんだからさ。ね?」

「っ・・・!?」

以下略



99Res/44.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice