過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/08/30(日) 23:05:27.76 ID:G+niSgN10
「くっそっ!」
「Advent」
三浦がコブラを呼び出し、落下中の俺は思い切り毒液をかぶってしまった。
毒液と俺をまとっていた炎が相殺し、l俺の攻撃はただの急降下キックへと弱体化し、おしく
も三浦に回避されてしまった。
「はっ、今のはさすがに、やばかったわ。でもねっ」
三浦が言った、その時である。
「グオラァァッッ!」
突如咆哮を上げ、一匹のモンスターが三浦に向かい、襲いかかってきた。
「あれは……」
材木座の契約モンスター、『メタルゲラス』だ。
「くっ!」
サイの突進を受け、三浦の体が吹き飛ぶ。
そしてモンスターは再び三浦に突進する。
「お前も、あーしのしもべになれ!」
言って三浦は、カードデッキから一枚のカードを抜き取った。
「そんな、あのカードは……」
彼女が手にしているのは、「Contract」と書かれたカード、すなわち、契約のカードだ。
「二枚目、だと……?」
メタルゲラスはしばらく三浦を見つめ、そしてカードの中に吸い込まれていった。
「契約、完了」
なんであいつにだけ、複数の契約カードが……?
「反撃、いくよっ!」
「Strike Vent」
材木座が愛用していた武器、メタルホーン。
「くっ!」
ドラグセイバーで受け止めるが、パワー特化のその武器に対しては、防御側ではどうにも分が
悪い。
「はっ!とりゃっ!はぁあっ!」
俺は無様に地面を転がる。
「さいっこうだわ、殺した相手の武器で追いつめるってさぁ!」
「この、外道が……」
「なんとでもいえっつーの」
仮面の下からでも、三浦がいやらしい笑みを浮かべているのが想像できる。
「二枚ある、どっちがいい?」
彼女が見せてきたのは、二枚のファイナルベントカード。
それぞれ、サイとコブラのエンブレムが描かれている。
「舐めた、まねを」
「んじゃ、今日はこっちでいくか」
「Final Vent」
再びメタルゲラスが出現する。
そして三浦は、そのまま必殺技の体勢をとる。
「うおらぁぁっ!」
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