過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/13(日) 23:04:22.91 ID:7YfIX9WR0
炎を司るドラグレッダーと契約している俺は、炎攻撃にはかなりの耐性を持っている。盾だっ
て、炎攻撃には特別強いはずだ。
なのに今の攻撃には、一切対抗できなかった。
なんて強さ……。
「こうなったら……」
オレンジ色の炎が俺の周囲を包む。
ドラグバイザーが、ドラグツヴァイへと変化する。
「行きますよ!先生!」
「Survive」
変身を終えると同時、先ほどまでのダメージがどこかへ吹き飛んでいった。
「よし、全力で来い!そしてその力を、完全に君の物にするんだ! 俺も……」
「コブラ!カメ!ワニ!ブラカ〜〜ワニッ!」
全身黄土色で、目は紫色の、仮面ライダーオーズブラカワニコンボ。
「Swword Vent」
「ヘビ苦手だけど……。いけっ!」
俺の剣を、頭部から伸ばしたヘビで受け止める。
「トァッ!」
腹部に蹴りを入れるが、あまり効いていないようだ。
流石はカメの防御力といったところだろうか。
「これもいいけど、勝負決めれそうにないな……。こっちで行くか!」
「ス〜〜パー!スーパータカ!スーパートラ!スーパーバッタ!ス〜パー、タトバ タットッ
バッ!」
最初に変身したタトバコンボと似ているが、最初は眼が緑だったが、今は真っ赤だ。
そして、体の色もより鮮明になっている。
「一気に行くか」
「スキャニングチャージ!」
バッタの跳躍力を生かし、はるか高くに飛び上がり、そこから急降下キックを放ってくる。
「Guard Vent」
ドラグランザーが現れ、俺の体を超高音の炎で包む。
すごい、とてつもない高温であることはわかるが、俺には一切ダメージがない。
と、そんなことを思った直後、オーズのキックが炎の壁面(?)に衝突した。
それぞれの力は拮抗して、中心部で爆発が起きた。
俺もオーズも勢いよく吹き飛ばされる。
「この攻撃を防ぐか……。流石だな」
「プテラ!トリケラ!ティラノ!プ・ト・ティラ〜ノザウル〜ス!」
紫色の、少し不気味なフォルムだ。
と、オーズがその動きを止めた。
「……火野先生?」
「これは、この姿はね……。俺がかつて自分を失ったコンボなんだ」
「……」
「本当にひどい有様だったよ。誰も殺さずに済んだのが奇跡に思えるくらいにね。……でも今
は、きちんと向き合えている。だから君も、きっと」
「はい、絶対に」
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