過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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293:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:52:32.40 ID:AuVSUEXb0
互いに契約モンスターを呼び出す。

だが俺には、必殺のカードがある。

「Freeze Vent」

リュウガの黒龍がその動きを止める。

そして俺とデストワイルダーは前後から爪攻撃を浴びせる。

「面白い技を使うじゃないか」

「Strike Vent」

リュウガは右手に剣を、左手に龍頭型の武器を装着した。

「はぁあっ!」

後方のデストワイルダーを黒炎で牽制しながら、俺に剣で切りかかる。

理にかなった攻撃だ。

「お前なんかにっ!」

しかし、数の上でこちらが優位であることには変わりない。

両手の爪を使って攻撃を仕掛けるものの、なかなか敵にダメージを与えられない。

「デストワイルダー!俺と同時に前から攻めろ!」

「グルッ!」

俺の指示を受けたデストワイルダーがこちらに回り込む。

「行くぞっ!」

「甘いんだよっ!」

俺とデストワイルダーが腕を振り上げたその一瞬を狙い、リュウガは剣を横薙ぎに振るう。

「くぉっ!」

「ガァァッ!」

「この程度か?」

「なめるなっ!」

再び攻撃を仕掛けるが、ジャンプして買わされる。

「もう、終わりにしよう」

「Survive」

リュウガの体をどす黒い炎が包む。

それと同時、凍結していた黒龍も黒炎をまとって再び動き出す。

「お前じゃ、あいつを倒すなんて無理だったな」

「Final Vent」

「どこまで俺をっ……」

「Final Vent」

リュウガの周りを黒竜が舞う。

デストワイルダーは技を発動させる為、リュウガに襲いかかる。

が、黒龍にはじかれてしまう。

「消えろぉぉっっ!」

バイク型になった龍に飛び乗り、リュウガがこちらに向かってくる。

回避しようとするが、黒炎をひっきりなしに俺の周りに吐き出し、それもかなわない。

「うっ、うわぁぁぁぁっっっ!」

「はっ、他愛もない。次はお前だ、仮面ライダー龍騎」

雪ノ下雪乃が壇上に上る。



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