過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/29(火) 13:57:58.49 ID:AuVSUEXb0
「やってみろぉぉっ!」
「行け!マグナギガ!」
私の指示を受けたマグナギガがミサイルを発射する。
私も王蛇を狙って大砲を打つ。
敵がキャノンを撃ってきたら、マグナギガの後ろに身を隠す。
こいつの防御力はモンスター随一だ。
「おらぁぁああっ!」
「近づけるな!マシンガンとバルカンを撃て!」
マグナギガには大量の武器が内蔵されている。
ファイナルベントの時とは比べるべくもないが、一度に相当量を発射することができる。
「ちっ……来い!」
「Advent」
王蛇はそう叫ぶと、サイのモンスター『メタルゲラス』を召喚した。
モンスターに突進させ、自分はその後ろから近づく算段のようだ。
メタルゲラスの装甲は厚い。極めて厄介な一手だ。
「グォァァァァッッ!」
サイがけたたましい咆哮を上げる。
「みすみすやられるかっ!」
盾を振り回し、必死に攻撃を防ぐ。
ランチャーを撃っている暇がない。
「くくっ、どうしたぁ!?」
マグナギガと対峙している王蛇が笑い声を上げる。
「そぉら、もういっちょ!」
「Advent」
続いて奴が呼びだしたのは、エイのモンスター「エビルダイバー」だ。
「モンスター二体を相手に……?」
無論、この展開を考えなかったわけではない。
奴は三体のモンスターと契約している。
これは他のライダーにはない奴だけの強みだ。
だがしかし……よりにもよって、こんな場面で……。
その圧倒的な戦闘センスには舌を巻かざるを得ない。
と、盾を持ちそんなことを考えていると死角から強烈な体当たりを喰らう。
エビルダイバーによるものだ。
接触部は肩。ギガテクタ―を装備していなければ、もう動かなくなるのではないかと思うほど
の痛みだ。
王蛇は、あまたのライダーを殺め、そしてその好戦的な性格によりそれ以上の数のモンスター
をほふってきた。
そんな彼女の契約モンスターは本来の強さを大幅に超えている。
三体分の餌を用意しなければならないにもかかわらず、だ。
「マグナギガ!こちらにキャノンを撃て!」
「ブモォォォッッ!」
私の指示を受けたマグナギガが、大量の熱線攻撃を放つ。
「ハッ!モンスター殺されてもいいのかぁ!?」
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