過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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317:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 14:05:15.11 ID:AuVSUEXb0
オーディンの剣が胸をかすめる。

「雪乃ちゃん、あなたは私の影だよ!あなたはしょせん、私の代わりでしかない!」

「だったらあなたを倒して、私が光になってみせる!」

今度は私の剣が相手の体に触れる。

「ッッ……チッ」

オーディンの口から舌うちが漏れる。

「Advent」

「ルォォォォォォッッ!」

巨大な不死鳥ゴルトフェニックスが現れる。

「Advent Advent」
ドラグランザーとダークレイダーを私も呼び出す。

ドラグランザーはともかく、ダークレイダーは今使っているベルトで契約をしていないの

で来てくれるかという不安はあったがどうやら杞憂だったようだ。

そしてもう一枚、カードをスキャンする。

「Strange Vent」

これは比企谷君の使う、ランダムで別のカードに変化するという変わったカードだ。

今、来てほしいのは……。

変化したカードを見ず、そのままスキャンさせる。

「Unite Vent」

「よ、よりにもよってそのカードをっ!」

オーディンが驚愕の声を漏らす。

ユナイトベント。複数のモンスターと契約していた仮面ライダー王蛇、三浦優美子が使っ

ていた、モンスター同士を融合させる特殊なカード。

「私に力を貸して!」

「グルァァァァアッ!」

「キィィィイイッ!」

ドラグランザーとダークレイダーからまばゆい光がほとばしる。

「グガァァアァァッ!」

けたたましい咆哮を上げ、巨大な闇色の翼を持つ暗黒色の赤龍が現れる。

新しく手元に現れたアドベントカードでその名を確かめる。

『ドラグウイング』

「ドラグ、ウイング……」

強さを表すAPの横には?の文字が四つ並んでいる。

ドラグウイングとゴルトフェニックスが正面からぶつかり合う。



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