過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/09/30(水) 12:57:47.18 ID:IK7FAaPI0
鎧武「私はイースにも、幸せゲットしてほしいの!」
ラブが一歩、せつなに近づく。
イース「黙れ、黙れ黙れぇっ!スイッチ、オーバーっ!」
イースがそう叫ぶと、彼女の姿は、ラブのよく知る少女、東せつなのものに変わった。
ラブ「せ、せつな……?」
せつな「私は必ず、お前を倒すっ!」
せつなは身に着けていた四つ葉のクローバーのペンダントをはずして地面に投げつけ、思
い切り踏みつけた。
バリィン!という音を立て、ペンダントが粉々に砕け散る。
ラブ「これ、せつなにあげる!」
ラブは、苦労してゲームで取ったとったペンダントをせつなに差し出した。
せつな「どうして?これはラブの大切な物なんじゃないの?」
ラブ「うーん……私はこれがどんなものなのか見たかっただけだから。それにね、なんだ
かせつなに持ってて欲しいんだ」
せつな「そ、そうなの?」
ラブ「うん!わたしとせつなの、友情のあかしだよ!」
せつな「友情の、証……」
ラブ「うん!わたし達、いつまでも友達だよ!」
ラブ「ペ、ペンダントがっ……!」
せつな「プリキュア、次に会った時こそ必ず、お前達をこの世から消すっ!」
満身創痍になって、せつなはその場を去っていった。
美希「ラブ……」
祈里「ラブちゃん……」
ラブ「そんな……せつなが、イース……?」
ああ、こんなのは、見ていられない。
事前に知っていたとはいえ、あまりに痛ましすぎる。
比企谷「……行くぞ」
雪ノ下「……いいの?」
比企谷「ここは、重要な分岐点だ。俺達が関わっていいことじゃない」
由比ヶ浜「そういうものなのかな……」
比企谷「ああ、俺達にできるのは信じることと、少しだけ力を貸すことぐらいだ」
雪ノ下「そう、ね……」
後ろ髪をひかれる思いをしながら、俺達はその場を去った。
―ピーンポーン―
ラブの家のベルを鳴らす。
あゆみ(ラブの母親)「はーい」
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