過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/01(木) 21:15:31.77 ID:KZITtGRU0
五河の制止も間に合わず、琴里は取り出した十数本のチュッパチャッパスを鍋
に投入した。
七罪「おい!闇鍋じゃないんだぞ!」
琴里「はぁ?鍋なんだから飴ぐらい入れるでしょ」
『だから』の使い方間違えてませんか?
何とも言えない空気が広がる。
モツに……飴って……。
ちょっとしたうんこよりまずいだろ、これ。
五河「出汁のかえ、ないぞ」
十香「ん?食べればいいじゃないか!鍋もあめもおいしいから、二つ合わせた
らもっとおいしいぞ!」
何そのカレーをラーメンにかけちゃいそうな理論……。
美九「十香さん、食べ物には相性という物が……」
十香「うん!おいしいぞ!」
七罪「大食漢の上に、悪食だったのか……」
五河「ま、まぁもしかしてということもあるからな」
そう言って五河は、恐る恐るあめを口に含む。
折紙「士道、不味かったら私に口移しするといい」
美九「まぁ!そんな抜け駆けはさせませんわ!」
士道「……ん?意外と美味いぞ」
士道がそう言うと、それに折紙が続く。
折紙「……おいしい。プリンにしょうゆをかけたらウニになるような……」
プリンに醤油をかけても、ただの醤油の味が混ざったプリンだからね?
しかし、いつまでも黙ってはいられないので、みな怯えながらも、鍋の出汁が
しみこんだあめを食べる。
比企谷「まぁ……不味くはないが……」
不味くはないが、かといって決してうまいわけでもない。評価に困る味だ。
雪ノ下「まあ、由比ヶ浜さんの料理に比べれば……」
比企谷「ああ、そう思えばいくらでも食えるな」
由比ヶ浜「どういう意味だっ!」
なんだかんだと盛り上がりながら、俺達は夕食を終えた。
由比ヶ浜「おじゃましましたー」
俺達は一礼して、五河家を後にした。
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