過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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413:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/01(木) 21:16:04.90 ID:KZITtGRU0
「お前の望みを言え、どんな望みもかなえてやろう。

お前が払う代償はたったひとつ……」

???「はわわっ!おっ、おおっ!おばけっ!」

「……騒ぐな。俺はお化けではない。早く望みを言え。どんな望もかなえてや

る」

???「ええー……本当ですかぁ?じゃぁ、若くてカッコイイ子と結婚したい

です!

三十路を目前に控えて両親がうるさくて……」

「お前の望みは聞いた。待っていろ、すぐに叶える」



五河「よぉ、おはよう比企谷」

翌日登校してきた俺に五河が声をかける。

ちなみに、妙な噂を立てられるのを嫌って、あえて雪ノ下達とは登校時間をず

らしている。

比企谷「おう」

五河「今日タマちゃん休みだってさ」

比企谷「タマちゃん……漫画の話か?」

五河「ああそっか、昨日来たばっかだもんな。タマちゃんってのはこのクラス

の珠恵先生のことだよ」

比企谷「ああ、あの人か」

そして、俺達には特になにが起こるでもなく、最後の授業が終わった。

折紙「士道、ちょっと見てほしい物がある。比企谷も」

五河「ん?どうした?」

折紙「このニュースを見てほしい」

そう言って折紙はスマホを差し出してきた。

折紙「今日になって急に、若い男性のみを狙った拉致事件が立て続けに起きている。怪物のようなものが現れたという目撃者もいる」

比企谷「……イマジンか」

折紙「契約者探しに協力してほしい」

比企谷「契約を成立させる前に止められれば、過去には飛ばれないんだよな」

折紙「そう。それに、契約前ならイマジンの力も弱い」

五河「つっても契約者探しはなかなか難しいからな……イマジン探しながら、

砂が落ちてる人を探すって感じになるか」

折紙「それがいいと思う」

比企谷「よし、わかった。由比ヶ浜と雪ノ下にも頼んでみる」

折紙「助かる」

五河「じゃぁ行こう!」

かくして俺達はイマジン探しに乗り出した。

しかし……捜索か……どうしてもそのような作業は人に聞いた方が効率がいい。

が、ぼっちの俺にはそれは難しい。

相模の時は、あいつの性格と目的、バックヤードがある程度分かっていたから

できたものの……。

空を飛ぶようなイマジンなら、目につきやすいだろうが……。



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