過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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416:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/01(木) 21:18:19.05 ID:KZITtGRU0
イマジン「思わぬ戦闘になったな……」

契約を果たす為若い男を連れ去ろうとしたレオイマジンは呟いた。

彼の契約者は岡峰珠恵。

イマジンにとっては知るはずもないことだが、士道達のクラスの担任の教師だ。

契約内容は、彼女と結婚するにふさわしい男性を連れて来ること。

三十路を目前に控える独身女性の悩みなど彼にわかるはずもない。

いや、彼にとっては人の望みなどどれも等しく無価値ではあるのだが。

と、彼は新たなターゲットを見つけた。

人間達が言うイケメン、というレベルには十分達しているように思われた。

イマジン「ククク、次はお前をさらうことにしよう」

士道「イマジンっ!」

士道は身構える。

と、イマジンは彼の腰にベルトを見つけた。

イマジン「またライダーか……俺もなかなか運がないな」

士道「これが比企谷が言ってたやつか……って、俺が勝てるわけないだろ……」

イマジン「なにをごちゃごちゃ言っている!」

士道「うぉぉっ!変身!」

イマジン「電王か……しかし、随分貧相だな!」

イマジンの拳を受け止めきれず、士道は吹き飛ばされる。

イマジン「……?お前、本当に電王か?弱すぎる……」

電王「くそっ!俺だってわかってるんだよ!」

士道は拳を繰り出すが、それはいかにも戦闘慣れしていない物のそれだった。

イマジンはかわす必要も認めず、その拳に蹴りをかぶせる。

その威力は比べ物にならない。

電王「いって!いった!っくそ……」

イマジン「もう終わらせる!」

イマジンはとどめに、士道の腹に蹴りを喰らわせる。

士道「うっぐ、うぅ……」

あっという間に、士道の変身が解除される。

イマジン「さて……これでいいか」

イマジンは士道を抱え、契約者のもとに急いだ。



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