過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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505:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/10/02(金) 22:29:40.44 ID:gPOyzYSQ0
のぞみ達に押し切られ、シャドウの変身は解け、地を転がる。

シャドウ「が……ああ……」

その体からは、灰がこぼれおちている。

サイガ「あんたも、オルフェノク……」

ライオトルーパー「じゃあ、復活しつつあったオルフェノクの王というのは……」

カイザ「つまり、これで全て解決ね」

シャドウ「私がオルフェノクの王……?」

デルタ「しらばっくれても無駄ですよ!」

シャドウ「馬鹿なことを……王は、お前たちのすぐそばにいるぞ」

ファイズ「え?」

シャドウ「わたしはここまでだが……最後の力で、王を覚醒させるっ!」

シャドウが突如、叫び声を上げる。

それはまるで、死を目前にした獣の咆哮のようだった。

シャドウ「ウオオオォォオオオオオオっっっ!」

ミルク「ミ、ミルっ!!?」

ミルクの体が、彼女の意思とは無関係にオルフェノクの姿に変わる。

バラを象徴するオルフェノクとなった後も、その変化は止まらない。

ミルク「ミルゥゥゥゥゥッ!」

かれん「み、ミルクっ!」

シャドウ「フフ……使徒覚醒で王を目覚めさせることになるとはな……ハハハ!これでこ

の世界は終わりだっ!」

そう言い残し、シャドウの姿は蒼の炎に燃え、灰となって消えていった。

敵は倒したはずだった。

しかし、

アークオルフェノク(ミルク)「グオォォォォォォォッッッ!」

さっきまで戦っていたリュウガがちっぽけに思えるほどのプレッシャーを放つ存在が、そ

こにいた。

ココ「ミ、ミルク……」

ディケイド「これは……ほんとに、まずいな……」

ナイト「でも、やるしかないわ」

ライオトルーパー「ちょ、ちょっと待って!ミルクと戦えというの!?」

龍騎「そ、それは……」

ファイズ「そ、そんなのダメだよっ!」



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