過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
[saga]
2015/10/02(金) 22:30:43.85 ID:gPOyzYSQ0
ディケイド「……ミルクの安否ということなら、問題は無い」
倒せるかどうかが絶望的だけどな、と、俺は心の中で呟く。
ナッツ「ど、どういうことナツ?」
ナイト「オルフェノクというのは、新たに命を与えられた存在よね?」
カイザ「単純に言えば、そうね……」
ディケイド「ミルクは、ローズオルフェノクの状態で一つ命を持っていた」
ナイト「そしてシャドウにより、無理矢理今の、別のオルフェノクに変えられた」
ディケイド「オルフェノクになる際に命を与えられるとすれば、今のミルクは、ローズオ
ルフェノクとしての命と今の姿としての命、二つ命を持っていることになる」
ナイト「そして今の彼女を倒せば、もとの状態に戻るわ」
雪ノ下はあえて最後の言葉を断定で終わらせた。
この考えが必ずしも正しくないということを、いや、色々ある可能性の中では一番確率が
高いが、決して50%にも満たないことを俺達自身がよくわかっているからだ。
それでも、たとえ残酷な結末になるとしても、俺達はミルクを倒さなければならない。
そしてそれには、全員の協力が不可欠だ。
このあやふやな考えを伝えるのに雪ノ下も巻き込んでしまったことは申し訳ないと思うが、
事前に伝えていないのに話を合わせてきたということは、あいつも思いついていて、
それがベストだと判断したということなのだろう。
それでもやはり複雑な心境だが、今から始まる戦いは、迷いを抱えたままできるようなものではない。
アークオルフェノク「グォォォォォッッ!」
ミルクの方向とともに、すさまじい衝撃波が俺達を襲う。
ファイズ「行くよミルク!すぐ戻してあげるからね!」
『Start Up!』
のぞみがアクセルフォームへとなり、一気に攻勢をかけようとする。
が、
ファイズ「うわぁぁあああっっ!」
『Reformation』
一秒もしないうちに、のぞみのアクセルフォームが解除される。
ライオトルーパー「アクセルフォームのスピードについてくるなんて……」
ナイト「全員で一斉に行きましょう!」
デルタ「わかりました!」
「「「「「「「「「はあああああっっっ!!!!」」」」」」」」」
地上から、空中から、遠距離攻撃、斬撃。
とても一度では対処しきれないほどの攻撃がミルクに襲いかかる。
アークオルフェノク「はぁあぁっっっ!」
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